火山が生んだ野生のアジサイ

み や け と き わ
(種苗登録名)



 三宅島のガクアジサイ自生地で八重咲きの変異種を発見、増殖育成したアジサイである。
 特徴は冬季にも落葉せず常緑であり四季咲き性で、周年開花する珍しい品種である。
 正花の周囲に咲く飾り花(中性花)は白色で八重咲きの珍種であり、花には季節によって花の形が3様に咲きます。
 日本あじさい協会の初代会長の山本先生は世界的にも珍しいあじさいであると言っておられ、このあじさいは種苗登録もした品種である。
 農林水産省のページでも「みやけときわ」を御覧いただけます。

                    育種者 東京都三宅島三宅村阿古1804
                   山  田   和  快
           発売元 (有) シ タ ヤ マ 
                 TEL 04994−5−0138
                 FAX 04994−5−0038

時季 撮影日:1月3日

11〜1月

特徴
手鞠型となる。

時季 撮影日:2月6日

2〜4月

特徴
半手毬型となる。

時季 撮影日:5月7日

5〜10月

特徴
小さな八重の小花が出て、普通のガクアジサイと見分けがつかない。